感想: ■良いと思った点 【フィーリング特化な点が面白い】 この曲の特徴として「裏で鳴っている小さめなキック」が挙げられますが、 そのキックを活かしてフィーリングを大量に詰め込んでいるのが純粋に面白いと思いました。 またそれらのフィーリングに違和感が無く、曲とマッチしているのも凄かったです。 ■惜しいと思った点 【落ち着かせる場面の主張が弱い】 この譜面は24分や32分のフィーリングや、音合わせの16分長複合などを盛り上げる手段として採用しており、 それによって盛り上がる部分では密度が高めになっている傾向にあります。 一方で94小節〜などの落ち着かせる場面は、盛り上がる場面に比べて密度がかなり低いです。 その結果密度の高い盛り上がる場面だけが目立ってしまい、落ち着かせる場面が不必要と思ってしまうほどに目立たない展開となってしまっています。 前者の密度の高さを考えると、後者は今の2倍ぐらい密度を高めて特徴的にした方が良いと思いました。 (ただし前者以上に密度が高くなることを防ぐため、24分や32分、長複合を極力控えて密度を高めるのが望ましいです。) 【大音符の使い方が好ましくない】 この譜面ではいくつかの場面で隣接大音符が使われています。 スクロールを使って見た目の悪さを回避しているのは良いですが、実際にプレイするとなると隣接している間隔が狭いためかなり叩きにくいです。 1カ所程度ならまだ許容範囲ですが、多用するのは純粋に悪手だと思いました。 感想:纏まりが無いなぁという感じです。 フレーズ毎の配置のキープがこの手の曲で存在しない点がかなり突っかかりました。 攻めていくには、それを安定させる為の土台が序盤にある事が大事です。 後半の曲のソリッド的な側面を譜面と小節線で演出することは出来ているので、前半を抑え安定させると尚良くなるのかな…と。 とはいえ攻めに攻めた姿勢は個人的に高評価したいです。 プレイも慣れれば出来ない範囲ではない事が分かりました。 ギリギリのラインですが、楽しかったです。 感想:独特な世界観の曲にフィーリングが冴え渡っていて面白い譜面でした。 小節線を使ったギミックもどうなってんの?って思うくらい面白かったです。 58〜59小節と293〜294小節の頭抜きは曲が止めどなく鳴っていて且つ 次の小節に移った時に若干音が変化しているからか、すっぽりと穴が空いているような感じがして、 イマイチしっくり来ていないように感じました。 感想: [良かった点] ここまで極端な譜面が出ることに驚きを隠せませんでしたが、不思議と納得してしまう感じがあり、雰囲気をしっかり汲み取れているのかなと 思いました。したがって、難易度的にはかなりきついものはありますが、個人的にはこのくらいで全然ありだと思います。 [改善点] 譜面で展開をつけるために抜いてある序盤のサビやアクセントとして途中途中にある16分以外の配置はやはり音ハマリとしては いまいちかなといった印象を受けました。特に、12分や24分などのフィーリングについては、ちょっと要素を盛りすぎているなと感じました。 この譜面のメインテーマをどこに据えるかによるのですが、仮にこの譜面のテーマを物量型高難易度譜面として確立するなら、 テクニカルな要素である12分や24分のフィーリングは控えてあげたほうがそういった主張の核を分かりやすく相手にぶつけられるのかなと 思いました。 [その他(点数には考慮してません)] サビの16分複合の配色は確かに考えられているようでしたが、だからといって今の配色である必然性みたいなものもないんだろうなと感じました。 そこに関しても「この配置配色以外ありえないな」と言わしめるような説得性が欲を言えばあったら良かったですが、 曲の性質上仕方ない気もしますのでマイナス評価はしないことにします。 [総評] 良譜面です。暴力的な譜面でしたがそれが許されるような選曲だったと思います。非常に勢いがありました。 もう少し配置配色の意味付けが全体にわたって施されていたらもっと良かったと思います。 【子子子子 72(8)】 感想: これはすごい譜面です。正直よく理解はできませんでしたが、 曲と譜面でここまで不安を煽ってくるのはすごい。 ただ、はっきり申しますと叩いてて楽しくはありませんでした。 見て楽しむというか、鑑賞物としては非常に面白かったです。 感想:個別で見ると面白い配置っていうのは確かに多いんですが、体裁が整う前に乗っけてしまっているのがネック。 なんというか全体的に配置としての説得力が欲しくなってくる。 そういう意味ではもっとパターン的であり、肉付けしすぎないバランスがちょうど良かったのではないかと思う。 感想:色々と尖りまくった配置が多いですが、一番好きなのは94小節からの繰り返しリズムですね。 配置そのもののインパクトに加え、最も目立つ音をゴーゴーで取るという直前までやっていた展開を活かしているのが非常に面白かったです。 大半がフィーリングで個々の配置はなかなか読み解くのが難しい譜面ですが雰囲気はよく出ていましたし、 後半の見せ場はシンプルな物量配置なので終止変な譜面という印象はかなり軽減されていたと思います。 強いて言えば最終盤の展開は前半とあまり変わり映えしないのでもう一工夫あると良かったです。 感想: 神譜面ですね。 こういう譜面を見たかった!と思える譜面でした。 さまざまな答えがある曲なので、 どこを直した方がいいというよりは このコンセプトを選んだのが良いかどうかになってきます。 個人的には、かなり良い回答をしたなぁと思いました。 今回のリーグ戦の中でもトップクラスに好きな譜面です。(すかい) 感想: 独特な雰囲気で最後まで見事に突っ切っていて一貫性の境地を感じました。 フィーリングが非常に上手いと言いますか、曲の裏でずっと鳴っているノイズにうまく合わせて 配置しているので非常に参考になりました。IDM系統の独特な雰囲気を譜面でもうまく出せていると感じます。 配置面で思ったことは、237小節からのサビ(?)の配置がこれでもかというほど密度が爆上がりしていて その前の静ゾーンからの高低差を上手く芸術的につけられていたのでかなり面白かったということです。 感想:かなり異端的な内容の譜面ですがクオリティに申し分はなく、作譜者の絶対的な自信を感じました。 自身の作譜力と曲のポテンシャルを最大限信頼しているからこそ、このような思い切った(吹っ切れた?)譜面が作れるのでしょうか。 感想:インパクトが凄まじい譜面ですね。少し煩雑な感じもしましたが、演出面などは強い一貫性が見られて良かったです。 小節線の使い方がとても上手いですね。私自身、小節線など各種ギミックの使い方にはかなり疎いので実際どうなのかはわかりませんが とても手間がかかっているのだと思います。ですが、曲のポテンシャルを最大限引き出すためにその手間を惜しまず極限までやりきる、ということは本当にすごいと思います。 配置自体は前述したとおり少し煩雑に感じますが、全体を通して一貫した演出によって、ある程度まとまりが生まれていますね。 とはいえ、前半(49-64小節)はちょっと見た目がよろしくないのかなとも思います。正直に言わせてもらいますと、このような配置である必要性が感じられませんでした。 曲自体の音圧のおかげで何を置いても合いそうに思えますが、目立った音(主に縁に相当する音)が鳴ってない以上、 逆に何を置いても音ハメという観点からみれば合っていません。曲が置いてけぼりになってしまっています。 このパートがかなり特殊なせいで、一番の盛り上がりどころの237小節〜の後の288小節〜が蛇足に感じてしまいます。 配置を絞るといいますか、せめて32分の使用だけでも抑えていれば、各パートがもっと目立ったのではないでしょうか。 しかし、とびぬけて異質な譜面であることに変わりはないですね、このような譜面を作れる人はそういないと思います。 そういった面でいえば、独自性の塊であるといえます。少なくとも僕には1000年かかっても作れないですね、素直にすごいと思います。 いい譜面でした。ありがとうございます。 感想: あまりの威圧感に言葉が出てきませんでした。凄まじすぎる。 正直言うと自分と譜面の作り方が違いすぎて困惑してしまったのですが、 わざわざそこに言及するのは野暮でありナンセンスだと、そうとまで思わせてくれる、わからせられる譜面です。 自分に新たな気づきや価値観をもたらしてくれたと言っても過言ではありません。 表現に一切妥協のないストイックな姿勢も合わせて見習いたいですね。